<俺的読書感想文>

自己成長につながる本を独断と偏見でレビューします。

【オススメ本】恐怖や緊張で普段の実力が出せない人へ

ハイパフォーマーは知っている恐怖に負けない技術

辻秀一 著

 

 

ハイパフォーマーは知っている 恐怖に負けない技術

ハイパフォーマーは知っている 恐怖に負けない技術

 

 

 

第1章      自分自身がつくり出す恐怖が、あなたの能力を下げる

第2章      常に突出した結果を出すバイブレイナーには誰でもなれる

第3章      「未来を予測する力」が生み出す恐怖を克服する

第4章      「過去の記憶」がわき起こす恐怖に打ち勝つ

第5章      「人間関係」に対する恐怖に負けない

第6章      「ポジティブ至上主義」からくる恐怖を解放する

終章  恐怖を力に変える

 

どうも、銀です。

書評第1弾です。

 

この本は、感情をコントロールする形の自己啓発本です。

いろいろチャレンジしたいことがあるのに恐怖とか行動力のなさを言い訳にして、なかなか動き出せない自分にうんざりして、購入しました。

 

僕は、結構自己啓発本は読んでいるのですが、これはなかなかの良書!

 

Amazonレビューが少なかったので、期待はしていなかった分、衝撃的でした 笑

 

結局本って自分の置かれているバックグラウンドとか価値観によって感じ方が違うので、Amazonレビューはあんまりあてにならないのですが (笑)

 

この本をざっくりいうと、イチロータイガー・ウッズのような一流の人が恐怖にどのように対峙しているのか、どうすれば恐怖に流されず、突出した成果を得られるかということが書かれています。方法が具体的なので、非常に実践的です。

 

第1章      自分自身がつくり出す恐怖が、あなたの能力を下げる

 

人間の感情はすべて”ノンフローぎみ”と”フローぎみ”に分けらます。

そして、恐怖は”ノンフロー”状態を生み出し、行動のパフォーマンスを下げるそうです。そして、恐怖の感情は、タイガー・ウッズイチローなどの超一流のパフォーマーも例外なく感じます。

 

フローとはいわゆるゾーンってやつですね。黒子のバスケ読んでる人はおなじみのあれです。いわば、超集中状態です。

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一方、ノンフローとは、心がゆらぎ、とらわれている状態を指します。

 

 

恐怖を克服する方法は、まず自分自身が恐怖を生み出す思考をしている自分に気づくことだと著者は説きます。

競歩を感じている自分の思考メカニズムに気づき、理解することで恐怖という感情が鎮静化するのだとか。

 

この「気づく」というのは、ヴィパッサナー瞑想の考え方にも通ずるところがあります。

ヴィパッサナー瞑想ではこれを「サティ」と言い、感情を言語化することや認識することでその感情が消えていくという教えです。

 

一切の思考や判断を差し挟まずに、見たものを「見た」、聞いたことを「聞いた」、感じたことを「感じた」と一つ一つ内語で言葉確認(ラベリング)しながら、純粋に事実だけに気づいていく。

この作業を「サティ」と言い、ヴィパッサナー瞑想はサティの訓練を中心に進めていきます。【ブッダの瞑想法 地橋秀雄 著】 

 

第2章      常に突出した結果を出すバイブレイナーには誰でもなれる

 

恐怖とは、妄想である。

恐怖をマネジメントすることで、突出した成果を上げることが可能!

 

実は恐怖とは13の思考から生み出されるものであり、その思考パターンに気づけば、恐怖は克服できるとうのこと。

そして、恐怖を生み出す思考に気づいた後は、心を整えるために新たな思考法を身に付けます。

 

キーワードは、”今”、”ここ”、”自分”です。

恐怖とはある種難しく考えすぎている側面があるからこそ、このような単純な思考が大切なのでしょう。

そして、恐怖を鎮めたら、難しく考えず、「ただチャレンジしてみよう」と考えます。

 

第3章      「未来を予測する力」が生み出す恐怖を克服する

 

ハイパフォーマーは3つの事実を重視しているそうです。

それは、

・あなたの外界に、環境や出来事、人が存在していること

・その環境や状況に、自分の脳が何かしらの意味付けを行っているということ

・自分自身の中に何らかの感情が生じているということ

 

多くの人は、一つ目の事実を重視していると著者は言います。

2つ目と3つ目にも意識を向けることで自分の期待に翻弄されることがなくなるそうです。

 

第4章      「過去の記憶」がわき起こす恐怖に打ち勝つ

 

安定思考がある人に限って心は不安定

何かを捨てるということは、失うことではなく、自由を得ること

 

人は何か新しいことを始めようとするとき恐怖を感じます。

しかし、ビジネスでもスポーツでも新しさを求めない人には未来はありません。

結果を出し続けるためには、新しいことにチャレンジすることは必要不可欠です。

 

可能性を自由に考えられる人は強い

新しいことをする恐怖に気づく→過去思考に気づく→可能性を考える→実際に行動してみる→新しい体感を持つ

 

このプロセスが自分に変革をもたらす好循環モデルだと著者は説きます。

 

第5章      「人間関係」に対する恐怖に負けない

 

自分の幸せは自分で決められる

 他者に依存することでしか喜びを感じられない人は非常にリスキーであるそうです。

なので、他者とは関係なく「自分の幸せ」は自分で決めてそう感じることが大切です。

 

他者からの評価をバネにする人は常にエネルギー不足

 これは、意外な考え方でした。

 僕は結構この傾向があったので。

外界からの働きかけでエネルギーを原動力にする人は、供給されるエネルギーが不安定であるため、安定した結果は残せないということですね。

 

第7章      「ポジティブ至上主義」からくる恐怖を解放する

結局、一流の人とは、「根拠のない自信」を持つ人

 

 

物事をネガティブに捉えると確かに心のエネルギーは低下するが、ポジティブに考えることも心を消耗させることにつながると著者は説きます。

一流の人は、いかに自然体でいるかを重視します。

 

これはもっとも大きな学びでした。

 

終章  恐怖を力に変える

 

1.      恐怖や不安の感情に気づく

2.      そのような感情を生み出している自分の思考パターンに気づき、受け入れる

3.      新しい思考で心をフローな状態にする

4.      やるべきことを考え明確にする

5.      それを実行する

 

恐怖から解放されて、自分の思い通りの成果を出せるようになりたいと純粋に思いました。

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<総評>

全体を通して学びが多い、本でした。

本番で緊張して普段通りのパフォーマンスができなくなるという人には、オススメできるかもしれないです。

まあ、あくまで1レビュー程度に受け取ってもらえたら幸いです。

 

僕の満足度は、

                     94/100点 (A)

です。

以上、銀

でした。